たからの窯出しと、たからのお茶会

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1/20土曜 午前9時半。

ついにたからの窯を塞いだレンガをはずしにかかります。
1週間前の火入れの結果が今、出ます。
テンションがあがります。

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まずは今回の火入れでもっとも献身的に働いていたMさんが、
ふた開けの大役を務めます。

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作業を見守る、陶芸作家檀上さんと生徒さんたち。
おそるおそる窯の中をのぞいてみると、、


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おおっ?
これはかなりいいんじゃないでしょうか?
キレイにナチュラルに光っていますよ!


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窯の中の作品をひとつづつ運び出して行きます。
心配していた温度不足はまったく問題なく、
むしろちょっと火を入れすぎた感じがあるとか。
ひとつひとつの器が、キラキラしていて、とても美しいです。
私、窯の火で焼かれました!という自信を身にまとっているかのように。
堂々と自己主張してみえます。


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こちらは、仏像ガールさんと参加者の皆さんが作った「にぎり仏」さまたち。
こんがりとおいしそうに焼けていますね。
電気の窯で焼いた仏さまとは味わいが全然ちがうなーと実感。
ふたつとして同じ表情がない、味わいあるお姿に、
薪の力を見せつけてもらいました。
みなさん、おだやかないい表情ですねー。


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こちらの壺も、窯から出たばかり。
陶芸工房の会員さんの作品です。
たからの庭和室の棚にすてきにおさまりました。
釉薬のたれ具合が、いい味出してますね。


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実はこれから、窯から出たばかりの器を使ってお茶会をやろうという話に。
テーブルの上に並ぶのは、どれも出来たての器たちです。
(あっ私のヘンテコ器も・・)
なんと、銀座の由緒ある陶器ギャラリー・黒田陶苑のオーナーが来てくださって、
楽しいイベントの裏方をお手伝いくださいました。


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みなさん、お茶会は初めてという方がほとんど。
窯の前ではたくましかった女子たちも、
ここでは借りて来たネコみたいにかしこまっていてかわいらしい。
作陶して、窯で焼いて、その器でお茶を飲むというフルコースは、
作家・檀上さんがこだわった楽しみ方です。
まさに日本人の粋、こういうたしなみが似合う大人になりたいものです。


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床の間には、加藤唐九郎の書と、黒田陶苑オーナー夫人の手によるお花。
たからの庭の和室も今日は居住まいを正して大人の顔です。
日本の陶芸史に名を残す作家たちも、かつてこの窯にかかわっていたとのこと。
黒田陶苑さんとのありがたいご縁も、窯がつないでくれました。


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作品を取り出したあとの窯の中。
何十年も前の釉薬が壁にかかり、黒く光っています。
「今回の成功を一番喜んでいるのは、この窯でしょうね」
と、檀上さんの言葉。
そんなリスペクトを大切にしてくれる作家さんとのご縁もまた、ありがたいこと。


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最後に記念撮影、パチリ!
また春に集まりましょうね。

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コメント(1)

すばらしいですね!

私の作品はどれだろう・・、たぶんそれかな。

釜がすごく喜んでるのが伝わってきます。
再稼動を始めて嬉しいみたいですよ。
そーっと眠りから覚めたみたいな感じがします。

これからきっとよい作品を焼き上げてくれるでしょうね。

また陶芸教室も伺いますね♪

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