煎茶道・黄檗賣茶流、読めますか?

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たからの庭ホールに、見慣れぬしつらえ。
これはいったい・・・?

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かねてより、チラチラと当ブログにもご登場いただいていた
黄檗賣茶流(おうばくばいさりゅう)の唐木先生のお煎茶講座、
いよいよたからの庭でスタートしました。
ご覧のとおり、立礼(りゅうれい)と言われる椅子席でのお手前なんですね。


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黄檗賣茶流は、黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗に伝わる茶事が独立したもの。
黄檗宗を開いた隠元禅師こそが、日本の多くの煎茶道のルーツと言われています。
いわば、王道中の王道ですね。

唐木先生の手元を凝視する皆さん。
ホール全体がピーンと張りつめた空気に包まれているようです。


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半東さん(ハントウ=お亭主の補佐役)が運んできたお煎茶(玉露)を
かしこまっていただくみなさん。

そしたら・・・?

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「なにこれ!」「あまーい!」「おいしい!!」
と、いろんなビックリマークが飛び出して、おもわず笑顔がはじけます。


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唐木先生が、おいしいお茶を淹れるヒケツをちょっぴり教えてくれました。
おおー、なるほど。
簡単なことなのに、いままで誰にも教えてもらわなかったわ。
日本人として、ぜひ知っておきたいですね。


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続いて、簡単なお作法講座です。
指先、腕の角度など、日常の所作のちょっとしたポイントをつかめば、
あなたも凛とした美しい日本女性に変身!!
煎茶道によって、間違いなくイイ女、イケテル男子が増殖すると確信しました!
この背筋が伸びる感じ、いいなー。


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その頃キッチンでは、
和菓子・手毬の御園井先生が、めずらしい「普茶料理」を準備中です。
普茶料理(ふちゃりょうり)とは、黄檗宗に伝わる中国式の精進料理。
精進(しょうじん)なんですが、なんともキレイ。
大皿に盛ったものを取り分けていただくのも普茶料理の特徴なんですね。


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テーブルがとても華やかです。
精進料理と言えば、ふつう肉類は「食べてはイケナイ」ことになってますが、
カラ揚げのようなモノがありますね。なんでしょう??


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ここで、御園井先生登場。
お肉のようでお肉ではない、「もどき料理」について説明いただきました。
お出ししたゴマ豆腐は、早起きして時間をかけて
ゴマをするところから作ったとのこと。
とっても忙しいのに、昔の人と同じように手間をかけて作ったお料理。
だから余計においしいのだと思います。


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もちろん、締めは待ってました!
季節の和菓子、登場です!

あいかわらず繊細で美しいです♡


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初めての黄檗賣茶流・煎茶ワークショップ。
いただいたアンケートの回答では、「習いたい!」という声が圧倒的多数。

唐木先生は、
2月か3月頃から本気のお稽古をたからの庭でスタートさせる計画だそうですよ。

楽しみ楽しみ!
どうぞチェックしてくださいね。