2月のみちくさ 〜部長お誕生日記念!

i Hola, Mi nombre es Michikusa-Bucho Seiemon. Vienbenido a Kamakura!!!
ああ、いつもしっとりとお送りしているみちくさ部が、突然ラテンなノリに!

i Hola!みちくさ部長・清右衛門です。

今回はペルーご出身のお客さまがいらしたので、スペイン語でお出迎え!
スペイン語はさっぱり分からないので、グーグル翻訳...これを付け焼刃と言う。

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このまま、ラテン系でいけるかも!? と思ったのも束の間、
始まってみるといつもどおりに... 
付け焼刃ではいけませんね。
これを機にラテン系に衣替えを目指します。うそです...

2月と言えば、梅と椿なのですが、
この寒さでぎりぎり咲くかなと踏んでいた「世界一の椿」がまだ!ごめんなさい!
でも、この木だよってみんなにお伝えしたいので、
今日はさっそく坂をあがることにしました。


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ふと、つまみあげられる蔓植物・テイカカズラの種。
パラシュートみたいな綿毛が美しい、冬の愉しみのひとつです。
お目が高い。


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アカメガシワに絡まってるテイカカズラ。種はここから

ひとしきり、蔓植物の生活戦略についてお話。
若いうちは下積みで、陽のあたる場所まで樹を登ったら、
ようやく花が咲いて種をつけます。
書いてたらだんだん他人事じゃなくて悲しくなってきたっ!
花咲け自分!


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今回は、常連さん率が高かったので、すこし地味なトピックに走ります。
(いつもじゃないかって?)
例えば、コケには「蘚類(ふさふさのコケ)」と「苔類(べろべろのコケ)」があるって話。
これはべろべろのほう、ジャゴケです。
えー、こんな決めポーズみたいな写真しかなくて(汗)


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すっとみんなを引きつける魅力を放つのはやっぱりジャノヒゲのブルー。
ここで、ペルー出身エリカさんから質問
「ヘビにヒゲないのになぜジャノヒゲですか?」

おお、それもそうですね。
じつは別名をリュウノヒゲとも言って、どっちかというと龍のイメージなのでした。
ヘビって=龍って日本だと簡単に連想しますが、
その発想、日本独特なんだなと、実感。
このいろいろな違いが面白い!
ヤブミョウガのシックな紺色の実と。青が充実する冬です。


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坂を登りきると、日当たりのよい紅梅が3分ほど咲いていました。
すこし高いところで陽の光を浴びています。
じつは、こういうときみんなが見上げているのを眺めるのがけっこう好きです。


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椿はご覧の通り... 
かわりに落ちる時にくるくる回るイヌシデやカエデの実のおはなし。
なかなか高速で回ります!

そんなこんなで、ほとんど坂を登って下りるだけで時間になりました。
距離はたぶん50メートルくらい。
ちょびっとの道にもこんなにも語るべきことが詰まっています。


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お待ちかねの和菓子は「梅鹿の子」。
鹿の子にちょこんと紅白の梅が載っています。

梅か椿でってお願いしたら、黙って梅を選んでくださる...
今月も手毬マジックです。鋭いです。

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和菓子を食べながらお茶をいただいたら、だんだん温まってきました。
常夏もいいけれど、このあったまる感じ好きなんだよなぁ~

じつは世界一の椿、一輪だけ咲いて散ったあとがありました。
しっかりとしたつぼみがついていたので、3月には楽しめるかな。
お楽しみに! Adios!!