5/3、みちくさ部立夏スペシャル「徹底的にくすの木」

みちくさ部長・清右衛門です。

アロマテラピスト・木田順子さんとのコラボ企画、「徹底的に」シリーズ第2弾!
前回は椿でしたが、
今回はぴりっとした香りが心地よい「くすの木」を徹底的に取り上げます。

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まずは、わたくし清右衛門が植物学と造園の視点からクスノキをご説明。
とても丈夫で、成長もはやいクスノキは庭園の樹木としても珍重されています。


写真は、なんと南アフリカで植えられていたクスノキ。
けっこうこれは驚いてくれて、ほくそ笑む清右衛門でした。

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ほかにも、いろいろな仲間がいるクスノキ科全体のお話。
ニッキをとる、「ニッケイ」に、楊枝をつくる「クロモジ」。
どれも爽やかな香りがします。
写真は新緑が美しい、高知のシロモジ。
クロモジ、アオモジ、シロモジ...と似た名前が3種類、ああ、ややこしい!

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さて、前座でいろんなクスノキ科の楽しさに触れてもらったあとは、
木田さんから、クスノキ精油のお話。
と、まずは、やっぱりクスノキの写真から。
本場九州のクスノキの写真に、佐賀県のクスノキチップ工場のご紹介。
やっぱり、写真撮りたくなる、絵になる木なんだな!クスノキって。

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暗いのでぶれてしまっていますが、クスノキの根っこが巡回中。
少し皮をはがしてみると、香りが!
実は、植物は花と葉と茎と根でそれぞれすこしずつ香りが違うのですが、
クスノキは例外的にどこでも似たに香りといいます。

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続いて、精油の香りを実際に試してみます。
細い濾紙につけて、ちょっとだけ。
でも、じゅうぶん!
ラベンダーと比べてみましたが、クスノキの香りが
日本人の鼻に馴染む感じがよく分かります。柔らかい感じ。

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みなさんが嗅いでみてるのは、
佐賀県のブランド「KUSU HANDMADE」の精油です。
デザインも素敵!
http://kusuhandmade.com/

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さあ、たっぷりクスノキの精油の魅力を感じたら、
実際に、たんすに入れて使える防虫剤を実際に作ってみましょう。

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ティーバッグにクスノキチップを入れていきます。
その後から、精油をぽたぽた。
精油の有効成分は揮発しやすいので、クスノキチップに染み込ませます。
最後にレッドシダーのチップで蓋をして出来上がり! 
精製した樟脳にはないまろやかな香りが衣服を守ってくれます。

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次回は、6/30土曜日午後「徹底的に防虫!」
夏を前にいろんな虫のお悩みを、
天然アロマの穏やかな力で解決する方法を特集する予定です。
鋭意企画中!どうぞお楽しみに。

(文責:はたけ部長・清右衛門)