旧暦七夕お茶会 + 星空散歩

8/24金、今年の旧暦の七夕の宵。
たからの庭のホールに美しい天の川が現れました。

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こちらは、黄檗賣茶流の七夕お茶会「乞巧奠(きこうでん)」のしつらえです。
しきつめた天然の大理石が、
ブラックライトを映して美しく輝いています。

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部屋の照明を消して、お手前を拝見するという大変ユニークな創作お茶会。
お手前は、薬膳ヨガの深井みほ子先生。
黄檗賣茶流は禅宗に伝わる煎茶道です。
ヨガの厳しい修行をされてきた深井先生だからこその気迫、
丹田力が伝わってくるような見事なお手前で、
列席の全員が息をのんで見守りました。


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お茶席でお出ししたのは、
もちろん手毬さんの創作和菓子の新作。
笹と短冊を描いたキュートな練りきりです。
これを、玉露の冷煎でいただきます。


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参加の皆様も浴衣姿の女子が多かったです。
さきほどの緊張感あふれる空気とはうってかわって、
おいしいお菓子とお茶に笑顔がこぼれます。
みなさん、カワイイ。


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今回の創作お茶会を主催した唐木先生が、
最後にしつらえの説明をしてくださいました。
金色の器は彦星、赤い器が織姫星をあらわしているそうです。
器に浮かべたのは、わざわざ明石から運んでいらした梶の葉。
昔は、梶の葉に七夕の歌を書いたのだそうです。
風流ですね。


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本日の旧暦七夕の会、もう一人の仕掛人はこの方。
プラネタリウムプランナーのかわいじゅんこさんです。
敷地の照明計画や飲食担当スタッフとの連絡に奔走し、準備万全!
朝日新聞のコーナー『リレーオピニオン』の取材も入りましたよ。


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かわい先生の持ち場は、窯小屋にしつらえました。
まだ明るい時間帯は、小学生を対象にした「七夕講座」。
ほんとの学校みたい。


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あたりが闇に包まれて来たころは大人の時間に。
新暦で七夕をやると、どうしても梅雨の時期にかかってしまいますよね。
旧暦だと晴れる可能性が高く、また月齢の関係からも星が観やすい夜空になるのだそうす。
日本人として、旧暦の七夕を大切にしたいですよね。


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スクリーンでのお話が終わったら、
外に出て空をみてみましょう。
織姫星と彦星は、実は夏の第三角を作る星なんです。
とてもくっきり、見つけやすい。
ここ数日は星空がきれいな夜が多く、
昔の人は本当に自然をよく知っていたんだなあと感心しました。


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こちらは、庭のアプローチ脇にかわいさんが作った七夕ロード。
みなさんが願い事を書いた短冊をホンモノの笹に下げてあります。

今夜は織姫さんと彦星氏もラブラブな逢瀬となったことでしょう。
みなさんの願い事もかないますね、きっと。