鎌倉でアジサイを見るなら、今!

みちくさ部長・清右衛門です。
残暑厳しい今年の夏...それでも暦のうえではもう秋。
ちょっとずつ訪れる秋の足音に耳を澄ませるような8月のみちくさ部です。

さあ、それではさっそくたからの庭の秋の気配を存分に...
っていきなりたからの庭を脱走し、浄智寺の門前までみなさんを連れ出す部長。
(さっき登ってきたばかりなのにすみません...)


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でも、それでも見せたかったのが、浄智寺の駐車場で咲いているタマアジサイ!
アジサイと言えば6月っていうイメージ、強いですよね。
けれども、実は8月にもアジサイ、咲いちゃうんです。
鎌倉のアジサイは、8月をもって旬となす! と、一人で主張している部長ですもの、
みなさんにまずはタマアジサイを見ていただきたかったのです。


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開いたようすはアジサイそのもの。
淡い紫がとても清楚で美しい!!!
普通のアジサイよりも小ぶりな花です。


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名前の由来は、球状になる不思議なつぼみです。
球体が徐々に分解して開花していきます。
これもまた不思議!


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なかなか浄智寺門前から離れられません。
そこにはアマチャヅルの花も咲いていました。
タマアジサイとは打って変わって、地味ですが、精緻な造形美が魅力的。
たからの庭にも生えていますが、なかなか花が咲きません。
この写真のように、木に絡みついて光を浴びるようになるとようやく花を咲かせます。


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ご覧ください! このしなやかなライン。
色もちょっと見かけない鮮やかな緑色。
わずか5mmほどの小さな花です。


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やっとたからの庭に戻って、地味な花シリーズを攻めていきます。
あるかないか分からないほどのヒカゲイノコズチ、ヒナタイノコズチの花とか...
なかでも、秋に増えてくるのはイネ科植物の穂です。
写真はメヒシバ。
さまざまな形や色があり、普通の花に勝るとも劣らない魅力を秘めています。


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山の上に登るとカラスウリが蕾をつけていました。
わずか一晩だけ咲く幻想的な花です。


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つぼみを見かけたら、摘んで帰ってコップか何かにさしてみください。
こんな風に、レースのような美しい花が咲きます!


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さあ、お待ちかねの和菓子タイムは、趣向を変えて「富士山」そっくりの...


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なんとコーヒーゼリーです。
和の素材でなくても、上手に和菓子にアレンジしてしまう。
手毬さんの真骨頂とも言える涼しい和菓子です。
暑かったせいもあり、みなさん、あっという間に平らげしまいました。
一巻ぶんくらいぺろりと食べられそうです。


タマアジサイが咲きだすと、たからの庭も徐々に徐々に秋の気配が濃くなっていきます。
次回は>>9月23日(日)
いよいよ秋本番。秋の静かなひと時をみちくさでぜひお過ごしください。