入江先生の精進料理教室

この4月からスタートした、
料理家であり、利き酒師でもある入江亮子先生の精進料理教室。
毎月第2水曜日に開催です。

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入江先生は、茶懐石の出前や、お寺さんでの出張料理なども担当され、
お茶事や日本のしきたり、さらには仏教に至るまで豊富な知識をお持ちです。
たからの庭では、
毎回、ご飯と、おつゆと、さらに3品を教えていただけるとのこと。


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ご飯はなんと、羽釜(はがま)で炊いています。
「ごはんは短時間で炊いた方が美味しいんですよ」と入江先生。
強火でガンガン炊いて、沸騰した頃合いを見計らって、具材のグリーンピースを投入。
「はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子ないても蓋とるな・・ってアレは間違いですからね」と断言。
勉強になります。


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本日は、「蓬(よもぎ)麩の白みそ仕立て汁」。
これ、大好物なんですけど・・
白状すると、生麩のおつゆの調理法を初めて知りました。
白みそ汁のコクを出すワザも!


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今回のメニューで一番のお気に入りになった「こも豆腐」。
「まくら」にしているのは、ウドと大葉です。
酢みそと、ちらしてあるのはクルミの素揚げ。
クルミの硬さと香ばしさが、全体を引き締めてるんですね。
なるほどー。
このひと手間が、美味しさにつながるんだよな。


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完成しました!
曹洞宗のお坊さんが使っていた器から作られた「応量椀」に盛りつけていただきます。
そもそも茶懐石は、禅宗の食事のスタイルを利休がお茶に移したものなのだそうです。
卯の花煮、山芋の梅酢、青豆飯。
どのお料理も季節感が盛り込まれていて、素材の味、春の香りを楽しみました。

先生曰く、「味付けは中庸が大事」。
濃すぎず、薄すぎず。辛すぎず、甘すぎず。
この感覚がわかるのは日本人だけなのだそうです。
応量椀でいただくと、食事をいただくことのありがたみをあらためて感じる気がします。


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おしまいに、お抹茶をたてていただいて一服。
特別に、たからの庭から創作和菓子 手毬さんのできたて桜餅をサービス。
これがまた、塩辛すぎず、甘すぎず、いい塩梅。
なんとまあ、ありがたいお席でした。

お教室は毎月第2水曜です。
1回限りの参加も可能なので、どうぞお気軽に。
詳しくはこちらのページ。
http://takaranoniwa.com/program/workshop/post-92.html