たからの庭の植物で染める 第一回

7/27(土)、福留晴子さんの「草木染めワークショップ」が開催されました。
たからの庭の植物を採取して正絹和布を染め、
「くるみボタン」を作りましょうというプログラム。
ありがたいことに満員御礼となりました。

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まずは、鎌倉の山の植物が豊かに茂る庭へ出て、
観察しがてら、染料植物の採集へ!

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さっそく、本日、染料にするひとつめの植物「コアカソ」を採集します。
古くから赤みの色を染める染料として用いられる小低木です。


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今が旬の薬草ダイコンソウの花。
民間薬ではおねしょなどの薬にも用いられ、別名「毒吸い花」とも。
葉が大根の葉に似ています。バラ科。


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染料植物の代表格、アカネも自生しています。


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本日、染料にするふたつめの植物「キブシ」のもとへ。


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「キブシ」を採集します。
かつては乾燥した実の粉を「お歯黒」の代用の染料にしました。
実も葉も染まります。


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ついでに、お茶にするカキドオシも採集しました。
シソ科の和のハーブ。
強壮作用や癇の虫を抑える民間薬で、別名は癇取り草です。


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コアカソを刻んで


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煮出して、染液をとります。


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今日は2番煎じまで煮出して、それを合わせて染液とします。


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キブシの方も、布が染まってきました。
左はミョウバン媒染、右は鉄媒染に。


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ティータイムは、みんなで採集したカキドオシに、事前にたからの庭で集めた薬草ドクダミ、ユキノシタ、ツユクサなど、それに和ハッカを加えたさっぱり清涼感のある風味の、和のアイスハーブティーです。
今は夏の土用の真っ只中。
夏の土用には、薬草摘みや、薬草風呂に入る風習がありました。


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染まり上がった布。
左からコアカソの鉄媒染、キブシのミョウバン媒染、コアカソのミョウバン媒染、キブシの鉄媒染。


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布をカットし、くるみボタンへ加工していきます。
マグネットとブローチ、お好きな方に仕上げます。


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おひとり4つの作品が出来上がりました。


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資料にも染めた布サンプルを貼りました
(時間が押して、大半の方は宿題に・・・)

ご参加下さったみなさま、ありがとうございました!