1.26 今年の初みちくさ部は、旧暦の七草探し

みちくさ部長・清右衛門です。
今年もあと少しですね。暮れの準備はいかがですか?
と、言い出したら、みちくさ部長はどうやら時間旅行をしたらしい、と
思わず、旧暦のことを思い出してみてください。
(写真は、今年の初オオイヌノフグリ)

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太陽の動きを元にした新暦は太陽暦、
これに対して月の動きを元にした旧暦は太陰暦です。
そして今年の旧暦のお正月は1月31日なのです。
そう、みちくさ部の日はまさに暮れも押し詰まる師走真っただ中!

実は旧暦のほうが身体のリズムに合っているため、
最近その価値が見直されており、
たからの庭でも旧暦にまつわる行事を取り入れています。

1月のみちくさ部は、新暦ではちょっと遅く、
旧暦ではちょっと気が早い「七草」を取り上げます。
春の野草を食べ、一年の健康を祈る節句の一つです。

果たして、たからの庭で、七草を集めることはできるのか!?
(写真は去年集めた春の七草)

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今日は、少したからの庭を出て、七草捜索をスタート!

まずはハコベ。バニーちゃんと呼んでいる二つに別れた花びらが可憐です。お味はかなり青臭さがあって、上級者向け。
(はこべら)

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「ほとけのざ」と呼ばれる、コオニタビラコは田んぼでないとあまりありません。近い種類のオニタビラコがあったので、そっくりさん。
(ほとけのざ)
にょきにょき現れている葉を味わうと思いのほか、うまみがしっかり。
これはもしや、ダイコン!?と思いきや、
ショカツサイでした...これも惜しい。お花もサラダで頂けます。
(すずしろ)

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だんだん坂を上ってたからの庭に戻っていきます。
駐車場ではタチカンツバキが満開。
花が一つにくっついて落ちないので、サザンカのほう。

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庭に戻って、じめじめしたところに野菜売り場でおなじみの
セリがいました。この時期はまだまだ寒さに当たって赤くなっています。
(せり)

ここまで4つ... 残念ながらのこり3つは見つかりません...
田んぼや畑など日本人の身の回りの環境に生きる草を集めたのが七草です。
田んぼには近いけど、畑はあまりないたからの庭には
「なずな」や「ごぎょう」はないのでした。残念...
「すずな」(カブ)は植えないとないですね。

でも、全部見つけるのが目的ではなくて、
どういうところにいるかな?というのを知っていただくのが
目的だったので、見つからなくてよいのです。

身の回りにあるかどうか、ぜひ探してみてください。

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さて、山を上りつつ、ケイワタバコの芽を見ると
冬芽がしっかりと膨らんでいました。
春は遠くにあるようですぐ近くまできています。

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さらに上って「世界一の椿」を見ると、
2輪、開花しています。さらに1輪つぼみが膨らんで、
いよいよ椿の季節が近づいてきます。

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最初は日も当たって暖かだったのに、
だんだん翳ってきたら寒くなってきました。
和室に退散して、スエさんのおやつをいただきます!

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今日は、みかん入りスコーン・金柑の白ワインビネガー煮のせ。
金柑は毎年大量に作るそうな。のどによさそう。
さっくさくのスコーンもちょっと甘酸っぱくて、
なんだか実家に帰ったような気分になるおかしでした。

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次回のみちくさ部は、2月23日(日)です!
テーマは「冬こそ、樹について深く!」です。
実は樹木医になったみちくさ部長が木の話ばっかりします!
木が大好きな方も、木のことは分からないなぁという方も、
ぜひぜひお越し下さいませ!
http://takaranoniwa.com/program/workshop/michikusa.html

今回の写真は一部を除き、みちくさ部員・ハルヤマさんにご提供いただきました!多謝!