睦月の精進料理は、贅沢コラボ

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入江亮子先生の1月の精進料理教室。
メニューは小豆粥、車麩のカツレツもどき、セリとほうれん草の胡麻和え、百合根の梅干し和え、金柑の甘露煮、という絶品フルコース。
今回も、ホントに美味しいわーという感動の嵐でしたが、
その影にはささやかなこだわりとテクニックがみっちり詰まっておりました。

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その最たるものが、この、金柑ほじほじ。
甘露煮にする金柑に包丁で切れ目を入れて、
中のタネを竹串でほじくり出します。
1個あたり最低6-7個は入っているんだけど、これがなかなか出て来ない。
ほじりすぎると皮が開いて美しく煮上がらないジレンマ〜


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こちらは百合根です。
日本料理店ではたまにお目にかかるけれども、
なかなか家庭では登場しない食材ですよね。
今回は、上等な(高級な)百合根をご用意いただいたので、とても肉厚。


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百合根はきれいにして、
鍋にひたひたのお水とお酒ちょっぴりで煮ます。
煮加減が難しいんですよーと入江先生。
微妙な色の変化を目で確認します。


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こちらは、ほうれん草とセリです。
茹でたら、それぞれ巻簾で巻いて水分をしぼります。
ぐちゃっと指で絞るよりも、数段美しいおひたしができあがるワケです。


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いよいよ、本日のメインイベント。
車麩のカツもどき。
やわらかくした車麩を醤油のたれにくぐらせて、、


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小麦粉とパン粉をつけてさっと揚げます。
精進なので玉子は使いません。
あっというまに、どうみてもトンカツ?というような美味しそうなメイン料理の出来上がり!


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主食は小正月(15日)によく食べる「小豆粥」です。
粥は時間をかけて、焦がさないように煮ていきます。
最後にお餅もトッピングして、さらに美味しく。


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できました〜!
ほんとに、すべてが美味しかったです。
車麩は、食べてもカツのような満足感があってビックリ!
昆布だしの旨味がじわっと効いているので、お肉に負けないジューシーさが病み付きになります。

さらに、かほり紫さんがご提供下さった特製お屠蘇もいただいて、
一足早い小正月を楽しませていただきました。
ありがとうございました!


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毎回、食後のお楽しみは、入江先生の薄茶と手毬さんの和菓子です。
1月のお菓子は、花びら餅!!
これがまた、かつて出会った事のない美味しさでした。
きちんと野菜の味がするゴボウ、やさしい酢味噌、やわらかいお餅。

ごはんもお菓子もお屠蘇も、丁寧に作ったものはホントに愛が伝わる味になりますね。
新年早々、幸せ充満。
ごちそうさまでした!

次回は、2/12(水)です!
http://takaranoniwa.com/program/workshop/shoujin.html