2月の精進料理はホカホカ

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2月の精進料理教室。
雪がたんまり残るアプローチを越えてホールに入ると、
石油ストーブの上では大根がコトコトと煮えています。
これがアツアツふろふき大根になるんですねー
ガス火で温めるよりも、エネルギーのムダがなく効率的!

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こちらは、走りの「ふきのとう」です。
たからの庭でも生えてきますが、
それは、もうすこし温かくなってから。


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今回は、この「ふきのとう」を茹でて、
クリームチーズと酒粕をあわせたもので和えるのだそうです。
精進料理とクリームチーズって何か違和感がありますが、
長く断食されたお釈迦様に、スジャータという女性が乳粥を差し出したという逸話から、精進でも乳製品の利用はオッケーとなったとのこと。


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スジャータさんのおかげで、精進料理の幅が広がったわけですよね。
入江先生は、仏教の知識も豊富にお持ちで、
レッスン中のちょっとした小話がとっても興味深いのです。


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もちろん、お料理の基本もたくさん教えていただけます。
ゴボウのささがきとか、あられ切りとか、乱切りとか、
知っているつもりで知らないこと多数。
今さらひとに聞けないイロイロも教えていただけます。


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この厨酒(くりやさけ)という存在も初めて知りました。
日本酒を火にかけてアルコールを飛ばした「煮切り酒」の代わりに使えるお酒だそうでうす。
これがキッチンにあるだけで、料理上手な気分になれそう。


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そうこうしているうちに、一品目。
「蕗の薹の酒粕醍醐和え」ができました。
醍醐とは、チーズのこと。
クリームチーズのコッテリ感が消えて、糀の香りが引き立ち、蕗の薹の苦みがあいまって、日本酒にあいそうな一品になりました。


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「豆飯」も焚き上がりました。
節分のお豆が残ったら、こんなメニューもアリですよとご紹介くださいました。
薄めの塩味以外は、ほとんど昆布だしの風味でいただきます。


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こちらでは、昆布だしで炊いたふろふき大根の最後の盛り付け。
練り味噌をのせて、銀杏とゆずを飾ってできあがりです。


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お汁は、鎌倉の精進料理と言えば、、というぐらい有名になった「けんちん汁」。
「春菊と林檎の胡桃和え」も作って、一汁三菜。
ほっかほっかのふろふき大根で、芯からあったまりました。


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最後に、手毬さん謹製の「バレンタイン和菓子」とおいしいお抹茶で女子力アップ。
ごちそうさまでした!

今月のメニューの詳しいレシピは、鎌倉ボンズくんサイトに掲載させていただいてます。
http://kamakurabonz.com/foods/
次回、3月は12(水)に開催です。
残席わずか。ぜひお仲間に。