月と暦と日本酒の会は、清少納言の気分で

140531j.jpg

5/31夕方からは、月と暦と日本酒の会。
今回、save sake projectテツさんが用意してくれたお酒はこちら。
宮城の「愛宕の松 ひと夏の恋」と、
富山の「羽根屋 純吟 煌火(きらび)」生原酒。
どちらも、初夏を感じる今日の陽気にぴったり。

140531i.jpg

まずは、和室で「和ごころ伝承協会」の縁さんのしつらいのお話からスタート。
ホトトギスの声が響く夕暮れ時、
日本と西洋のモノの見方や考え方の違いといった
興味深いお話に「なるほど〜」


140531h.jpg

ホールに戻って、まずは本日の1本目から。
ラベルがキュンっとなる「ひと夏の恋」は、
宮城のお米「ひとめぼれ」を使って作られているとのこと。
ごはんになるお米を使っているからか、ちょっと甘くてスッキリ。
フルーティな味わいで美味しかった!


140531g.jpg

かわい先生、暦のお話を大熱弁中。
清少納言が「端午の節句」を絶賛した一説は、
何度聞いても楽しい!!
昔の人が節句をイベントとして楽しんで盛り上がっていた様子が伝わってきます。


140531f.jpg

もともとは女子のためのイベントだった端午の節句ですが、
季節の花、菖蒲を使う事から、菖蒲→尚武となり、
いつしか男子のお祝いになっていってしまったんですねー。
なんか、ちょっとつまらないなー


140531d.jpg

その頃、キッチンでは、、
和ごころ伝承協会の横山さんが節句のお膳を用意中。
本日も盛りだくさん。
手前左から、時計回りに
* とうもろこしごはん 桜の葉包み
* 鶏ささ身の兜揚げ
* 豚肉の野菜巻き手作りマーマレードソースかけ
* 新にんじんの明太子和え
* おかひじきと竹輪のカボス胡椒和え
* 筍の木の芽和え
* ごぼうの漬物、奈良漬け


140531c.jpg

センターは、
* 鰹と茄子とズッキーニの揚げ煮
これで、「目に青葉、山ホトトギス、初がつお」と3点揃いましたね。
2種目のお酒「羽根屋 煌火(きらび)」生原酒、
出世草とじゅんさいのお味噌汁と一緒にいただきます。


140531k.jpg

お料理の説明をする横山さん。
今回は、大変に熱心な外国人男性もご参加いただき、
お料理やお酒に舌鼓をうっておいででした。
日本の文化に興味をもっていただけて、とっても嬉しいです。


140531b.jpg

今回は、「初たからの庭」という方が多かったのですが
お酒もお料理もおいしくて、会話がはずんでいらっしゃいました。
お正月やひなまつりに比べると、
いまひとつ盛り上がりに欠ける気がした「端午の節句」でしたが、
清少納言の熱烈レコメンドを受けて、この季節ならではのイベントをもっと楽しみたいですね!


140531a.jpg

食後は、皆で庭に出て、夜空を観察しました。
今宵は庭中に花の匂いが満ちていて、
かぐわしい、ロマンチックなムードにあふれていました。
そっかー、まさに1000年近く前のこの季節、
清少納言が盛り上がっていたのはそういうワケだったのかあーと全員で納得。
平安時代の空気をも感じさせてくれる、たからの庭ってやっぱりスゴイ!と思ったのでした。