7.27みちくさ部は涼を呼ぶ、シダ三昧!

みちくさ部長・清右衛門です。
季節は大暑! まるで温室にいるような北鎌倉の夏です。
いつもは下界より少しだけ涼しいたからの庭も、
雨が少ないためになかなかの暑さですが、
今回も満員御礼でみちくさ部開催しました。感謝です。

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少しでも涼感をと思って、テーマはシダ。
といっても、マニアックなところまでは行かず、基礎編です。
例えば、中学校で習った「前葉体」って覚えていますか?
図では見たことあるけれど、実物はなかなかお目にかかれないのは、
それだけシダが生える環境をえり好みするからです。
というようなお話をあれこれと。

写真は、たからの庭でいちばん涼しげイケメンなシダ、リョウメンシダです。

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一株の幅は、人間の幅と同じくらいです。けれども、成長点はたったひとつ。
根元にあるだけです。そこから次々と、葉を広げて行きます。

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シダの話からスタートして変な葉っぱの話になりました。
新潟からいただいてきたミスミソウは3つに分かれた不思議な形。

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畑ではコンニャクが、のっそりと大きな葉を広げていました。
葉っぱは何枚でしょうか!? というクイズを出しました。
実はこれ、巨大な1枚の葉っぱです。
湿潤な環境では、大きい葉少なめにつける植物が多い傾向があります。

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畑のそばでは、ムクゲが花盛り。
一日花のムクゲは、毎日咲いては落ちて、どんどん新しい花をつけます。
太陽のエネルギーが満ちあふれている夏ならではの咲き方です。
写真は、今日、昨日、おとといの花をそれぞれ並べてみました。

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ちょっとだけ山の方にも行きました。
強い日射しでコントラストがはっきり。影が濃くなっています。

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山の上では、涼しげにヤブミョウガが咲き始めていました。
白くて透明感があって、
涼しくしようとしてくれてるわけではないけれど、ありがたいですね。

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ヤブミョウガと並んで、セリとダイコンソウも花盛り。
いつもおいしいセリの花は、レースのようなかわいらしさです。

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途中、麦茶で水分補給しながら、溢れる陽光を浴びて
夏の力強さを満喫したみちくさでした。
お待ちかねのすえさんのお菓子は、旬の桃ゼリーです。
冷え冷えを麦茶と一緒にどうぞ!

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植物がぐんぐん伸びて行く春から初夏は、
彼らの力強さを楽しむことができますが、真夏は成長が極まって、
どんどん秋に向かっていく季節。
育った植物に虫がつき、虫を狙って鳥たちが活躍します。
夏の輝かしさの中に、ひたひたと歩み寄る秋が見えます。

さて、次回のみちくさ部は、8月30日(土)です。処暑を迎えて、夏が止まり、いよいよ初秋の風情。名物・タマアジサイが見ごろを迎えます。ぜひお出かけください。

http://takaranoniwa.com/program/workshop/michikusa.html