2014.3.15のみちくさ部は、春分の少し前に椿三昧

みちくさ部長・清右衛門です。
ふと、足元を見るとカントウタンポポが咲いています!
音なんかしないのですが、ぽん、ぽんと、
1つずつの蕾が、冬芽が弾けて賑やかになってくる季節です。

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椿祭を前にして、椿をテーマにしていますが、
しょっぱなは、源氏山ハイキングコースに大脱線。
歩けそうなお客さまなのをよいことに、ずんずん登ります。

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尾根には光溢れる光景が広がっています。風の抜けもよくて爽やか。
ときどきここへお連れしたくなるのです。
このあたりには野生のヤブツバキがたくさんあるので、
自生地の環境をご覧頂きます。
けっこう急斜面にも平気で生えるのが椿です。


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もう1つのお目当ては、崖にふさふさと咲いている
(これでも咲いているのです)ヒメカンスゲの花。
雄しべと雌しべの開くタイミングが微妙に違うので、
自家受粉を避けることができます。遺伝子をミックスする知恵です。


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いま1つのお目当ては、ウグイスカグラです。
ウグイスが止まり木にするような木というような意味ですが、
まったく新緑もない季節にいち早くかわいいベルのような花を咲かせます。
祇園山には赤紫の個体がありましたが、金宝山はベージュのようです。


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ちょっと見上げながらの写真撮影は首が痛くなりそうですが、
虫になった気分で花を覗き込むことができます。


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庭に戻ると、カテンソウの蕾やムラサキケマンの芽出し等が
少しずつ訪れる春を教えてくれます。
なかでも大注目は色気よりも食い気なフキノトウ...
雄花と雌花の見分け方と、実は凄く小さい花1つ分をルーペで観察です。


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山道を上り切って、今年もたわわに咲いた「世界一の椿」とご対面。
開花直前まで寒くて、急に暖かくなった感じで、
この椿に出会った2011年と同じような、そおっと開く感じ。
あの年を思い出しました。
あの時は気がつかなかった香りも今では楽しみになりました。


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見渡せば、そこここでキブシも花穂をつり下げています。
まだ強くない、早春の日射しにぴったりな透明感のあるレモンイエローです。


和室に戻って、ここ最近の椿コレクションの写真をご覧頂きながら、
おやつの時間です。
床の間のお軸もしっかり椿。やっぱり絵になります。

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スエさんのおやつは、椿と一緒に咲いている梅にちなんで、
梅のクランブルケーキでした。梅好きには嬉しい一品です。

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次回みちくさ部は、4月25日(土)「穀雨に咲く、春の花」と題して、いよいよ春爛漫となったたからの庭で多彩な花を巡ります。ぜひお越し下さい! 
http://takaranoniwa.com/program/workshop/michikusa.html

写真の一部は、「森でくつろぐ整体」の安室さんにご提供いただきました!多謝! 
>>「森でくつろぐ整体」