1.24みちくさ部は、植物たちの冬ごもり、そして春の足音

みちくさ部長・清右衛門です。
2016年最初のみちくさ部は、
日陰にいるとしんしんと冷えるような日からスタートです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
テーマは「植物たちの冬ごもり」ですが、
母屋の前にある、手毬さんの看板には、鮮やかなスイセン'ティタティタ'。
冬には常に、春が含まれています。

160124-1.jpg

まずは、ちょうど咲いたソシンロウバイの香りを楽しみます。
花びらがすべて黄色いのはロウバイの品種・ソシンロウバイです。
「蝋梅」と書きますが、ウメとはまったく別のグループ!
その証拠に、花びらは15枚以上もあります。ウメが5枚なので倍以上あります。

160124-2.jpg

160124-3.jpg


さあ、そのあとは植物の冬ごもりを確かめに谷戸を下っていきます。
例えば、みなさんが大嫌いなスギ。
ちょっと分かりにくいかもですが、枝先が茶色くなっています。

160124-4.jpg


あとは、カキドオシの葉も紫に色づいています。

160124-5.jpg


冬場、植物は色づくことで寒さのダメージから身を守っています。
夏のあいだは緑だった常緑の植物にもそういう変化があり、
けっこう、カラフルです。冬に色が少ないというのは実は誤解なのです。

次に、ハイキングコースをちょっとだけ登って、
春の気配を探しに行くと... ありました。小さな小さな花です。
ウグイスカグラといって、落葉樹がすべて葉を落としている中で咲きます。

160124-6.jpg

鎌倉に多いウグイスですが、薮に多く、ほとんど姿を見ることはありません。
ウグイスカグラは細かい枝が茂るので、ウグイスがお神楽をするような木、
ということでつけられたようですが、定かではありません。
今年はいろんな花が早いですが、この花も例年よりずっと早かったようです。

160124-7.jpg


山道を下りながら向こうの山を見ると、確かに杉木立が茶色く色づいています。

160124-8.jpg


たからの庭に戻って、裏山を登ります。
上の広場では、「世界一の椿」が、絢爛豪華な花で迎えてくれました。
これまた、例年よりぐっと咲き始めが早く、
冷えきった空気の中で凛と咲いていました。

160124-9.jpg

160124-10.jpg


さて今日のおやつは、長野名物 市田柿の干し柿です。
僕の家では子供の頃干し柿を作っていましたが、
温暖化で最近はとんとやらなくなりました。
砂糖の甘さとは違う魅力にしばし舌鼓です。

160124-11.jpg

次回みちくさ部は、2/21(日)
ますます近づいた「春の足音」を探しにぜひおいでください!
http://takaranoniwa.com/program/workshop/michikusa.html