7.24 みちくさ部は、さわり心地いろいろ、味もいろいろ

みちくさ部長・清右衛門です。
まだ関東は梅雨明け前ですが、晴れると暑さが厳しい大暑!
鬱蒼とした緑に、地味ながらも夏の花々が彩りを添えてくれます。

このもまず、たからの庭から近所の駐車場へ。
日向の植物を観察します。
地面を覆うように、勢いよく伸びるメヒシバ(じつはクシゲメヒシバ)は
普通より成長の早いC4植物です。
油断しているとあっという間に地面が覆われてしまいます。

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植え込みには、ヤブカラシやヤマノイモなどの蔓植物が絡んでいます。

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ヤブカラシは小さいながらも蛍光オレンジと緑の花を
咲かせています。新芽をみんなで食べてみましたが、
しばらく口に含んでいると、名前のとおりぴりっとします。
意外にパンチのある辛みにみなさんびっくりでした。

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さて、庭のアプロートにはあわい紫の美しい花が咲いていました。
タマアジサイです。例年8月に咲き始めるので、かなりフライング。

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この暑さもあって、8月になる前にどんどん咲いてくるでしょう。


庭に戻ると、たくさんのムクゲが出迎えてくれます。
地味な印象ですが、いちおうハイビスカスなのです。
夏中、目を楽しませてくれるでしょう。

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庭でたくさん咲いているのは日陰の植物・ヤブミョウガ!
ミョウガの葉と両方ありますが、見分け方はごくごく簡単。
葉をさわってざらつくほうがヤブミョウガで、つるつるするのが
普通のミョウガです。手触りで覚えると忘れ難くなります。

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もうひとつたくさん咲いているのがダイコンソウです。
根生葉がダイコンに似ていますが、花はどっちかというと
ヘビイチゴやキジムシロなどイチゴに近いグループです。

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最後の味見は、シュウカイドウ。
せえの!で、みんな一緒に味見すると、レモンのような強烈な酸味。
エディブルフラワーになるのもうなずけます。

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お待ちかねのおやつは、伊勢佐木町「しげた」さんの
水羊羹です。こどものころから夏と言えば水羊羹なので、
この季節には外せません。遠く広島からご参加のKさんの差し入れ、
生もみじ饅頭もいただきました!

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次回みちくさ部は8月21日(日)、「処暑のスター・タマアジサイ」でお送りします!
http://takaranoniwa.com/program/workshop/michikusa.html

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